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2014年12月 7日 (日)

映画 セッションズ

そういえば、12月3日~9日は、障害者週間です^^
障害者福祉への関心や理解をってことで、障害をテーマにした映画をご紹介

本当は・・・
去年と同じく2作品を紹介しようと頑張って途中まで書いてたんだけど、もう一つの映画は最近見たばかりで全然まとめられなかったので、もう少しお待ち下さい^^;





『セッションズ』 2013年12月6日 公開

映画.com→
exciteism→
cinema cafe→
A LA CARTE→
トーキョー女子映画部→  





この作品は---
詩人・ジャーナリスト マーク・オブライエンが書いた「On Seeing a SexSurrogate」がベースになっている実話です

監督は、自身もポリオだった人で、現在も両足が不自由で松葉杖生活を送っているので自身の思いを込めた作品となってます





《ストーリー》
ポリオ(小児麻痺)によって首から下が動かず寝たきり生活を送るマーク

ある日、マークの元に、「障害者と性」に関する記事を書かないかと新聞社から原稿を依頼され、様々な障害者から聴き取り調査をする中で、障害者の性生活の支援をする

セックス・サロゲート”という職業を知る

愛する女性と心身ともにつながりたいと願い童貞喪失のため、サロゲートのシェリルに会い“セッション”を重ね彼女との関係を深めていくようになるが…





《感想》
タブーをテーマにしてるけど、重い障害を抱えながらも人生に悲観しないマークと、それを一生懸命応援する神父さんや周りの人達とのやりとりはコメディかって思うくらいユーモアがあって笑えるし、無限の可能性っていうか挑戦することの大切さもちゃんと描いてる





ともぞー的には~
“セッション”を終えて車に戻って泣くシェリルの姿は、ヘルパーのアマンダ同様・・・
“好きだけど、やっぱり一緒にはいられない”という葛藤っていうか正直な気持ちが表れてたのかなって思って、見ていてとても切なくなった

“好きだけじゃだめなんだ”っていう現実 だけど、明るく前向きに生きようとする姿
 『ジョゼと虎と魚たち』になんとなく似てるかなって思ったよ|ω・)





障害の有無にかかわらず、沢山の人に見て欲しい
オススメ度…85%

 




















日本でもタブーに取り組んでる

暗闇から手をのばせ
障害者専門のデリヘル嬢と手足が不自由な障害者との心の交流を描いた問題作
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2013」で、オフシアター部門グランプリ!!
しかし、テーマのタブーさからほとんど宣伝も行われずミニシアターで細々と上映

障害者の性介護をしている団体 ホワイトバンズ
公益財団法人社会貢献支援財団(FESCO)の平成26年度社会貢献者表彰を受賞

身体障害者のセクシャリティに関する支援団体 特定非営利活動法人ノアール

大森みゆき/『私は障害者向けのデリヘル嬢 』 2005.12月

河合香織/『セックスボランティア』 2006.10月

この2冊は当時めちゃ話題になってました

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