被災地の障害者はいま@バリバラ
今日のテーマは 『震災』
と題して、いつものスタジオを飛び出し、岩手県宮古市
『被災地障がい者センターみやこ』 から公開収録。
取材した岩手のとある仮設住宅では・・・
移住をキッカケに、地域の人や友達から離れて孤立し、人との繋がりを失った。
バリアフリーじゃないから、でトイレの中に入れない、など。
また、南相馬市のお話では・・・
全人口 72000 / 障害者 4400 (震災前)
全人口 50000 / 障害者 4400 (震災後)
避難することが難しいは、市内に止まることが多い。
人口流出が続いているため、障害者を支える人手が圧倒的に不足し(派遣ヘルパーや福祉施設職員など)、十分な福祉サービスが受けられない状況にある。
ある通所施設では、利用する人数は以前と同じでも、職員の数が半分になり、週7日の利用を週3日に制限して対応しているという。
また、急場をしのぐため、全国の福祉施設の職員が1週間交替でボランティアに来てもらってるが、十分なサービスを提供できないのが現状。
常に職員募集はしているものの、放射能不安から応募ゼロ。
見えてきたのは、2年経っても未だに厳しい現実・・・・・。
なんか、色々考えさせられますね(´・ω・`)
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