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2010年8月30日 (月)

傍観者効果@世界まる見え

いつも、ヘイ×3を見ている時間帯
何気な~く、CM中にチャンネルを変えたら
世界まる見え”で興味深いモノをやってた
それは、後半の『ザ・ベスト』のコーナー。



今日のテーマは
あなたならどうする?とっさの心理学大実験
「困った人を助けるか、助けないか」
という、心理学に基づいた実験を紹介してたんです。

実験内容
5人の学生にニセ実力テストを受けてもらう
テストを開始した直後、部屋の外から
人が倒れる音や、うめき声が聞こえてきたら
人は、助けにいくか?行かないか?

結果
<1人でいる場合>
助けにいく。
人を変えて実験をくり返しても、全員が助けに行った。

<5人でいる場合>
誰も助けに行かない。
あきらかに苦しそうな声が聞こえていて
気づいているにも関わらず、誰一人として
席を立つことなくテストを続けた。

大人数では人を助けないのに、一人では助けに行く
一体何でなんだろう?


答えのヒントとなるのが『傍観者効果』という心理学用語。
目の前でトラブルが起きても、その場に居合わせた人数が
多ければ多いほど、1人1人の責任感が薄くなり
「他の誰かが助けるだろう」と考え、困っている人に
手をさしのべなくなる傾向。

ところが、逆に
「助けられるのは自分しかいない」と思った時
強い責任感から、人間はとてつもないパワーを発揮し
助けに行く。


そして
実際に起こった傍観者効果を例に挙げたVTRを3つ紹介




①とある海外の病院の待合室

イスに座っていた49歳の女性患者が突然うつぶせに倒れた。
それを目撃した患者や警備員、そして医師までもがその女性を放置。一時間後、ようやく医師が声をかけたが患者は死亡していた。

これは、職務怠慢っぽくないのかなぁ?!
私、病院内で見ず知らずの方を助けたことあるので
ちょっと酷すぎると思ってしまいました。




②電車内での出来事

一人の女性が、突然チンピラにからまれてしまい
殴る蹴るの暴行をされてしまう。しかし
その場にいた人は、誰も助けに入らなかった。

んー、傍観者っていうか
助けてあげたい気持ちは、もちろんあるんだけど
仮に割って入ったら、今度は自分がヤラレル…
そう思ったら、怖くてなかなか出来ないかも。
・・・・・私って小さいなぁ、ハァーil||li _| ̄|○ il||li




③韓国の地下鉄

列車が近づいてくる線路内に、子どもが落下。
すると一人の男性が、反対側のホームから線路に飛び降り
素早く子どもを抱きかかえ、間一髪で子どもの命を救った。
ホームには他にも多くの人がいたが、助けたのは彼1人。

なぜ、傍観者にならなかったのか聞いたところ
「現場を目撃したのは自分だけ、子供を助けられるのは自分しかいない」そう思ったと、本人は答えていたという。

きっと、私には出来ないかも。



ってな訳で
身体的には動けないけど、せめて、警察とか誰かに
連絡してあげられるような、そういうコトが出来るような
ともぞーでありたいと思ってます

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