『漂流家族~竹下家の9年~』を見て
『ザ・ノンフィクション漂流家族~竹下家の9年~』
という番組を2週にわたってみました。
埼玉に住んでいた家族(父・母、6人の子供達の8人家族)が
マイホームを夢見て北海道に移住し、その9年間を追った
ドキュメント番組。
開始5分だけ知りたい方はポチッ
内容、もし間違っていたらごめんなさいm(_ _)m
①埼玉編
スナックで出会い、出産を機に結婚。
2LDKのマンション生活してたけど、住宅ローンを
滞納し、手放し、そして借金が残る。
②2000年 北海道編
そんな時、浜頓別の移住者募集チラシ
「暮らしませんか、北の大地で」を見て、すぐ移住決定。
移住者は3年間、町が用意した家にタダで住める。
《※条件、3年以内に家を建てること!》
③2003年
夫婦揃って産業廃棄物処理業者の正社員。
けど3年経ってもお金が貯められず、それでも期限が
迫っていることから、移住後から何かと親切にしてくれた
牧場経営の桜庭さんに保証人を頼み、2000万円全額
ローンを組んで家を建てる。
④2004年 お正月に新居へ
夫婦揃って、人間関係トラブルから会社に辞表提出。
しかし保証人に
“住宅ローンと子供6人抱えて、仕事辞めてどうするんだ?”
と怒られ、辞表を撤回。
⑤2008年 春 埼玉へ逆戻り
山あり谷ありの8年間。
再び人間関係トラブルから会社に辞表を提出
今度は保証人も引き留めず。
浜頓別には働くところがない為一家で離れることを決意。
仕事も住居も決まらないまま車で20時間
埼玉の越谷に到着。
奇跡的に即日入居な9万円の物件を見つける。
夫婦の口癖は
“色々考えたってしょうがない なんとかなるさ!!”
家計を助けるため、子供は学校を辞め働く。
父親はプライドが邪魔して何度も転職を繰り返し
夫婦は、何もかもうまくいかないと日々ケンカで
子供に八つ当たり。
一時は、家族合わせて月収50万
しかし、北海道を出てローンを1度も払わず。
保証人の電話も無視し続け、様子を見に来た保証人に
殴られる。
そして、保証人が1800万円を肩代わり。
⑥2009年 春
家を処分するため、母ひとりで浜頓別へ。
ローンは保証人が払い続けることに。
そして「しばらく時間をおきたい」と小さい子供を残して失踪。
こんな内容でした。
《私の感想》
ご夫婦の考え方や、やり方が理解しづらいなぁと。
もちろん当事者じゃなきゃ大変さは分からないから
色々言うのは失礼なのかもしれない・・・。
けど、貯金を使い果たし、ソファーやコンポなど
電化製品を買っちゃったり、住むところも決まってないのに
車で埼玉に行っちゃったりして、新たに生活用品買ったりとか。
こんな無計画の行き当たりばったりで、大丈夫なの?!って。
ほかの選択肢…例えば
最初のマンションの時点で、安い物件に引っ越しとか
周りのアドバイスとか無かったのかなとか?!
もしアタシだったら…
優先順位とか考えて、少しでも節約しようと努力するかなぁ。
まぁやってみないと分からないけど。
もし子供だったら…
自分勝手で酷いかもしれないけど、家を出ちゃう
なんて、いろいろ考えちゃった…。
不況のこの時代、ローンが払えない人が増えてる
ニュースで良く見かけたりするし、きっと厳しいのは
この家族だけじゃないと思うんだけど・・・。
《番組から得た教訓》
①保証人にだけは、なってはいけない。
②身の丈にあった生活を!
ともすれば、誰にでも起こるからお金は大切に!
という訳で
先月今月と、遊びに来た友達が
“ボーナス減っちゃったぁ”とか、“保険見直さなきゃな~”とか
“定期組まなきゃ~”とか、そんなことを話してた。
そっかぁ~、普通はそうなんだよね。
家族がいる人も、そうじゃない人も、ちゃんとこれからの生活を
将来のことを考えて蓄えてるんだよね~、そっか、そっか。
それに比べて私の生活って・・・なんとなく考えてみたり^^;
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