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2009年6月28日 (日)

『妻よ!松本サリン事件 犯人と呼ばれて…』を見て

フジテレビで26日に放送された
金曜プレステージ ドキュメントドラマ

『妻よ!松本サリン事件
犯人と呼ばれて…家族を守り抜いた15年』

見ました。

番組HP
『妻よ!松本サリン事件 犯人と呼ばれて…』
サンスポ記事
石黒賢、思わず涙…松本サリン事件ドラマ化
サンスポ記事
松本サリン事件、石黒&松下で初ドラマ化

あれから15年経つんですね~。
当時は、被害者であるにも関わらず
いかにも犯人であるかのような報道をされていた河野さん。

その後、東京で地下鉄サリン事件が起き“オウム真理教”
による犯行と断定。
やっと河野さんが犯人じゃないってことが証明されたこの事件。
奥様は14年間意識が戻らないまま、去年その生涯を終えたそうです。

番組を途中から見たんだけど、後半の
河野さんが奥様に対して

「澄ちゃん
あなたの存在が子供たちを励ましてるんだよ。
あなたは寝ているだけで、何もしていないと
思っているけれど、
とても大きな仕事をしているんだよ。」

と語りかけた言葉に・・・大号泣だった私(p_q*)

で見る河野さんは、淡々と語り、表情はいつも穏やかな人。
でも、いわれのない容疑をかけられ、犯人扱いされてしまった
河野さん本人やご家族の苦悩というか、想像も付かないような
辛い目にあわれてたんだなってことが分かり、河野さんは
本当に強い方だなぁって思いました。

それから、事件の加害者の1人と交流しているらしく
一緒に温泉行ったり、釣りに行ったり、家に泊めたりして
“友達”として付き合っている様子が映ってましたΣ( ̄ロ ̄lll)

河野さんは言う
「恨んだりしていないんですよ。
人生をつまらなくしたくないから」

そうは言っても
簡単な事じゃないし、誰にでも出来ることじゃない
っていうかきっと私には出来ない…。
そう思ったら、ただただ河野さんって凄い人だなぁって。

あなたならどうしますか?
「愛する人の命を奪った加害者が
刑期を終え出所し、目の前に現れたら?」

番組を見ながら、色々考えさせられました( ̄○ ̄;)

河野 義行 『命あるかぎり―松本サリン事件を超えて』

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